加盟情報

【加盟情報】坂金製菓株式会社

日本マタニティフード協会

坂金製菓株式会社様が、マタニティフード協会に加盟したことをお知らせいたします。

公式HP

https://www.instagram.com/sakakinseika

概要

1934年、初代葛島金次郎が駄菓子の製造・販売を始めたのが、坂金製菓(さかきんせいか)の始まりです。 「坂金」の名は、金次郎が菓子作りの修行をさせていただいた坂鍬様という菓子メーカーの名前の一文字と、金次郎の一文字を組み合わせたものになり、「さかきん」という一風変わった湯桶読みの由来はそこにあります。

1960年、二代目孝雄の手によって基幹商品であるポリコーンの製造が始まります。 現在の本社所在地である名古屋市西区名西にてポン打ち加工を始めたそうですが、開始一日目にしてあまりの激しい加工時の爆裂音に周辺住民より苦情が出たため、別の工場地を探すこととなりました。 孝雄の妻、てる子の親戚である稲沢市祖父江町の土地を拝借することができ、そこで本格的なポン打ち加工が始まりました。これが現在も続く坂金製菓祖父江工場の始まりです。

1970年、熊本工場の操業が始まり、芋かりんとうが新しく商品ラインナップに加わりました。熊本工場は坂金製菓が建てた工場ではなく、元々さつまいも澱粉を作りあげるための工場が需要低迷で閉鎖されることになったところ、地元の雇用を守りたい自治体からのご縁で坂金製菓が引取り、菓子工場として再生させたものになります。 熊本工場の揚げ加工ラインでは、国産米糠100%の米油が使われており、揚げ菓子としての品質は極めて高いものとなっております。

お陰様で1995年には第23回菓子博覧会にて内閣総理大臣賞を受賞、2021年には楽天市場芋かりんとうカテゴリの週間ランキングで1位を獲得しています。 1974年に坂金製菓株式会社は法人化され、より企業としての体制を整えることとなりました。 2007年にはISO9001を取得し、2022年にはそれがHACCPにも適合した品質管理基準でもあるJFS-B基準に切り替わります。そのように、時代の要求に合わせた制度・システムについても前向きに取り組んで参りました。

2013年には基幹商品である「ポリコーン」が第26回菓子博覧会にて、農林水産大臣賞を受賞しました。 また、同年には楽天市場内にて「菓子工房EverGreen」という名称にてECサイトを開業し、インターネット通販という消費の新しい形に対しての追従も開始いたしました。

2024年には会社のリブランディングを実施し、会社のロゴとキャッチコピーを新たに設定し、そのフラッグ商品となる全ての原料を国産にこだわったポン菓子、「ALL JAPON kashi」が発売されました。ネット上での体制を整え、クラウドファンディング、SNS展開を実施することで、より消費者の皆さまの声を聴きとれる企業としての体制を整えることができました。 ポン菓子製造業者、その中でも全国規模で流通をさせている企業は数えるほどしかありません。 その中の一企業として、優れたポン菓子の製造、販促活動の推進などを積極的に取り組むことで、ポン菓子という素朴で懐かしい菓子文化を後世にも引き継ぎ、弊社のキャッチコピーである「おいしい笑顔が、ポンと咲く」社会への貢献を果たしたいと考えています。

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