【加盟情報】エコファーム飯島
日本マタニティフード協会
エコファーム飯島様が、マタニティフード協会に加盟したことをお知らせいたします。
公式HP
https://www.nekofarm-iijima.com
概要
エコファーム飯島では魚の養殖と同時に野菜を育てているアクアポニクスという農法を行っています。
植物に農薬をかけると魚が全滅するため自分で考えたニンニクと唐辛子と米酢を煮出したもので虫よけをしています。
またアブラムシ対策には温室内に天敵の七星テントウムシをはなし、食べていただいたものです。このアクアポニクス農法は中学校の教科書で一番大きな大日本図書に昨年より掲載されています。
そこでかけ流しの養殖をしていたのですが水の節約が東日本大震災で必要になり植物による水の浄化を行って養魚水の90%節約に成功しました。
そこで京都大学との共同研究で魚の生育温度にあった植物を見つけるのに時間を割き、稲とか唐辛子のひげ根植物が合うことが判明しました。
そこで筑波山麓でしか育たない福来みかんという直径3cmの皮を天日干ししたものと江戸時代から伝わり、江戸東京博物館に残っていた6種類の種のうち2つが発芽しました。その1つはとても苦くて食べられませんでした。最後に残った1つが筑波八ツ房唐辛子だったのです。
唐辛子の97%が中国からの輸入に依存してる中、七味唐辛子や一味を作っているのは新宿御苑で育てられている唐辛子と栃木県大田原のサンタカ、筑波八ツ房唐辛子の三種類で3%しかありません。
そこで地域活性化を目的に伝統のある筑波八ツ房唐辛子、この唐辛子は江戸時代の参勤交代の時長野の高遠藩から日本橋まで運ばれましたが現在の新宿御苑に長野の高遠藩のご家老様が住んでおり、そのころ江戸ではお蕎麦がこよなく愛され食べられていました。
しかし、薬味にわさびがまだなかったためこの唐辛子の栽培を江戸庶民と共に育てるプロジェクトが始まったそうです。
この唐辛子の栽培にかかわっていたのが国内に3%しかない唐辛子を作っている新宿御苑の唐辛子と大田原のサンタカ・新宿の唐辛子の会長に種を譲り受けて命名していただいたものです。
香りのよい七味唐辛子で地域活性化を行おうと生産から加工・販売まで1人で行う茨城県の6次産業を取り現在に至っています。HACCAPに沿った食の6次産業で茨城県知事賞を2年連続で獲得しました。弊社では「医・食同源」をうたっています。