【加盟情報】アトリエアンダンテ
アトリエアンダンテ様が、マタニティフード協会に加盟したことをお知らせいたします。
公式HP
https://www.atelierandante2015.com/
概要
当店は「眠れる資源を再評価」をミッションとし、秋田県由来の原料から香りに特化した商品をプロデュースしています。
テーマは「自然との共存」。 手を加えないことも自然破壊と捉え、杉のエッセンシャルオイル製造で起業し、現在はくろもじや蓮のハーブティーの商品化も行っています。
【身近にできるSDGsチャレンジ】 日本の国土の70%は森林。 そして、人工林の40%はスギです。 有史以来、先人たちはスギをさまざまな用途に活用してきました。 戦後、住宅需要が高まるとして杉が植えられましたが、それから50年以上がたち間もなくその多くが伐期を迎えます。 しかし、葉の部分はその98%が使われないまま。 これでは未活用のスギ葉がますます増えていくことから、平成21年に秋田県立大学木材高度加工研究所において未活用となっている枝葉部の活路を見い出す研究が行われました。 これにより精油に鎮静・鎮咳・ダニ繁殖抑制・抗菌などの働きがあることが確認されました。 「精油があれば自宅に居ながら森林浴ができる…」 アトリエアンダンテはここに注目し、エッセンシャルオイルを通して消費者の皆様に健康や環境に対する関心を持っていただくことで生活を豊かで彩りあるものにしてもらいたい、そして山で働く人たちにも製造ロスを減らすことや次世代が育つ職場を形成することで未来を感じてもらいたいと考えています。 これはSDGsチャレンジの3番「すべの人に健康と福祉を」、8番「働きがいも経済成長も」、12番「つくる責任 つかう責任」、15番「陸の豊さを守ろう」に相当します。
【花粉症との因果関係・くろもじの展望】 大学や民間の研究機関でもスギ花粉症の緩和や血圧の上昇を抑えるとされ、さらなる研究が進んでいます。 2014年には花粉症の治療に花粉から抽出したエキスを舌下に投与する治療法に健康保険が適用され、精油についても同様の働きが期待されています。 さらに、スギ林には日陰を好むくろもじが自生しています。 くろもじは生薬として漢方で用いられたり薬酒の原料にされていますが、足元に絡みつき危険なため杉葉の採取時にはナタで切って捨てていました。 しかし地元では煎じてお茶にし、のどやお腹の調子を整える目的で飲まれています。 お薬を飲む前にできることとして、日本のハーブティー「くろもじ」の活用・普及を杉葉に続く第2のチャレンジしています。