妊娠中のココアとの付き合い方
日本マタニティフード協会
妊活や妊娠をきっかけに飲み物って何がよいの?と思われる方も多いと思います。
今回は、そんな中で、ココアとの付き合い方の目安をご紹介していきます。
※この記事は管理栄養士が監修しています。
妊娠中のココアの摂取量
摂取しすぎには注意しましょう。
時期 | オススメ度 |
---|---|
妊娠初期 | ▲ |
妊娠中期 | ▲ |
妊娠後期 | ▲ |
オススメ度の理由
大抵のココアのカフェイン含有量が少ないので、カフェインについては問題ありません。
ただし、ココアには、砂糖や人工甘味料が多く含まれている製品が多いので、多量に飲むのは控えましょう。
カフェイン量の目安
食品名 | カフェイン量 | 備考 |
---|---|---|
ココア | 2mg/100ml | ピュアココアの場合 |
コーヒー | 60mg/100ml | 抽出方法:コーヒー粉末10g/熱湯150ml |
緑茶 | 30mg/100ml | 浸出方法:茶5g/熱湯360ml |
エナジードリンク | 32~300mg/100nl | 製品によって、カフェイン濃度及び内容量が異なります。 |
玉露 | 160mg/100ml | 浸出方法:茶10g/60℃の湯60ml |
ウーロン茶 | 20mg/100ml | 浸出方法:茶15g/90℃の湯650ml |
参考リンク
厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取について」
農林水産省「カフェインの過剰摂取について」
食品安全委員会ファクトシート「食品中のカフェイン」
この記事のライター
山本一樹
一般社団法人日本マタニティフード協会 代表
妊産婦食アドバイザー
一児の父。オーガニック系の小売店やECサイトを運営しながら、大手食品会社の新規事業立ち上げサポート、WEBマーケティングに関するコンサルティングなどを経て、妻と共に一社)日本マタニティフード協会を立ち上げる。
マタニティフードマークを日本に普及しながら、妊産婦さん中心のコミュニティを形成し、100人以上のママさん達と様々なプロジェクトを実施中。