妊娠中のアルコールとの付き合い方
日本マタニティフード協会
妊活や妊娠をきっかけに飲み物って何がよいの?と思われる方も多いと思います。
今回は、そんな中で、アルコール飲料との付き合い方の目安をご紹介していきます。
※この記事は管理栄養士が監修しています。
妊娠中のアルコール飲料の摂取量
NGです。
時期 | オススメ度 |
---|---|
妊娠初期 | × |
妊娠中期 | × |
妊娠後期 | × |
オススメ度の理由
接種したアルコールは、胎児まで届き、胎児性アルコール症候群の原因となります。
低体重、顔面を中心とする形態異常、脳障害などを引き起こす可能性があります。
参考リンク
妊娠中の母親の飲酒は、胎児・乳児に対し、低体重や、顔面を中心とする形態異常、脳障害などを引き起こす可能性があり、胎児性アルコール・スペクトラム障害といわれます。胎児性アルコール・スペクトラム障害には治療法はなく、唯一の対策は予防です。また少量の飲酒でも、妊娠のどの時期でも影響を及ぼす可能性があることから、妊娠中の女性は完全にお酒をやめるようにしましょう。
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/alcohol/a-01-015.html
この記事のライター
山本一樹
一般社団法人日本マタニティフード協会 代表
妊産婦食アドバイザー
一児の父。オーガニック系の小売店やECサイトを運営しながら、大手食品会社の新規事業立ち上げサポート、WEBマーケティングに関するコンサルティングなどを経て、妻と共に一社)日本マタニティフード協会を立ち上げる。
マタニティフードマークを日本に普及しながら、妊産婦さん中心のコミュニティを形成し、100人以上のママさん達と様々なプロジェクトを実施中。