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【マタニティ体験談】5歳児・1歳児のママ 西山さん

【マタニティ体験談】5歳児・1歳児のママ 西山さん
日本マタニティフード協会

妊産婦の皆さんの「食事」や「心身の変化」に関する様々な体験談をお届けする企画『十人十色マタニティ奮闘記』。

これからマタニティ期を迎える方にとっては「人それぞれいろんな経験があるんだ」と参考になったり。マタニティ期の方にとっては「悩んでいるのは私だけじゃないんだ」と少し気が楽になったり。パートナーをはじめご家族の方にとってはマタニティ期に女性が経験する様々な変化を学ぶ機会になったり。

この企画を通して、そんなキッカケを提供できたら嬉しいです!

さて今回は、当協会のアンバサダーであり、ご自身で英語リトミックや音楽講師としても活動されている西山和紗さんへインタビューした模様をお届けします。

1人目では3日連続ハンバーガー、2人目ではうどんとトマトのみ

妊娠してから、体調や食事の面でなにか変化はありましたか?

子どもが2人いるんですが、1人目の時はつわりがほとんどなかったのに対して2人目の時は本当にきつくて、必要なとき以外はずっと横たわっている感じでした(汗)食事はうどんとトマトしか受け付けず妊娠当初よりも4kg痩せましたし、つわりが落ち着いた妊娠後期にも胃の圧迫感で気持ち悪くてなかなか食べられず。妊娠期間トータルで増えた体重は7kgくらいでした。対して1人目の時はなんでも食べられたし、元々苦手だったお肉までも無性に食べたくなってハンバーガーを3日連続で食べるなんてことも!ほんと滅多に食べないのでその時のハンバーガーの味は今でも覚えています(笑)

あとは体調面でいうと妊娠中ずっと貧血でしたね。ひどい時は点滴して、毎回の健診では注射や鉄剤を処方してもらっていました。でも鉄剤を身体が受け付けなくて吐き気しちゃったり別な鉄剤を試してもダメだったりで、結局出産ギリギリまで注射で鉄分補う感じでした(汗)

これって妊婦あるある?ひどい頭痛が嘘みたいになくなった

妊娠中の貧血問題、あるあるですよね…汗

赤ちゃんの分もまかなわないとだからほんと貧血になりやすいですよね。あと、これも妊婦あるあるなのかもしれないんですが、妊娠中は頭痛がピタッとなくなったんです…!私は仕事上スマホを頻繁に使うので肩凝りからくる頭痛だったり天気による偏頭痛だったりが昔からあって、ひどい時は起き上がれないくらいだったんですが、妊娠中はまったく頭痛にならなかったんです。私だけじゃなくて周りの友達もそうだったので妊娠と何か関係あるのかな〜と今でも不思議に思います

仕事復帰が早かったので育児との両立に苦労しました

産後の生活において大変だったことやメンタル面の変化はありましたか?

2人目の産後3ヶ月くらいの時に元々住んでいたニューヨークに子ども2人と自分だけで帰省した時は2ヶ月間ワンオペだったので大変でしたね。

あとは2回とも産後1ヶ月くらいで仕事復帰したので育児との両立の面では今でも大変さを感じています。最近だと下の子が下痢がひどく手のひらサイズのお尻かぶれができちゃって、おむつ替えやお尻綺麗にするのを1日中繰り返す日々が1週間つづきました。多いときは1日40枚くらいおむつ変えていましたね…。治るまでは保育園も行けないので仕事を休むのも生活的にきつかったですし、上の子の時と比べて自分の体力が落ちていたので精神的にも体力的にもしんどくてノイローゼ気味になるくらいでした(汗)

「子どもが親にしてくれる」って言葉の意味を日々実感

息抜きやストレス発散はどうされていましたか?

私は泣くのがストレス発散になるので泣けそうな映画やドラマをわざと選んで見ていました(笑)

あとは、子どもと2人きりで過ごすのがどうしてもしんどくなってきた時は「1人の時間」を少しでもつくるようにしていました。わたし子育て向いてないな…と感じる時もありますが、「子どもが親にしてくれる」っていう言葉のようにいろんな壁にぶつかりながら自分自身も成長していくしかないんだな〜と思っています…!

また、こういう自分が悩んだ経験を活かして少しでも他のママさんの力になれたらなとも思っています。なので、自分のレッスンに来てくれるママさんたちには「ここに来たらなんでも話せるし気持ちが楽になる」と思ってもらえるような雰囲気づくりを心がけています。お子さん連れウェルカムで、もしグズってしまってもお互い様!大丈夫!とその場のママ同士で言い合える場所、ママが安心して過ごせる時間を作っていきたいです。

産後に役立つ情報こそ、産前のうちに知っておきたい!

ほかにもマタニティ期のサポートについて意見やアイディアがあればお聞きしたいです

産後はやっぱり忙しいので妊娠中にもっと産後の情報を知れたら助かるなと思います。例えば離乳食について、その時期になっていざやろうと思って調べはじめると情報が多すぎたりハードル高く感じちゃったりしますし、離乳食教室に参加するのも子連れだとけっこう大変じゃないですか。

でも妊娠中に準備できたら「この時期になったらこれをすれば大丈夫」と余裕を持てると思うんです。実際に私も2人目の産後に、米粉パウダーをお湯で溶かせば簡単におかゆが作れることを知って「もっと早く知りたかった!」と思いましたし、ハードル高く感じがちな離乳食について「こんなに手軽に作れるものもあるよ!」と教えてくれる人がいてくれたらな〜と感じました。母親教室や産婦人科や役所など妊娠中によく行くところでこういう情報をもっと教えてもらえたら有り難いですね。

あと、ママさん同士繋がれる場やママが活躍できる場も大切だと思うので、マタニティフード協会のアンバサダーコミュニティのなかでも他のママさんと雑談したり、オンラインレッスンなどでそれぞれの得意なことをシェアしたりといった交流がもっとできたら嬉しいな〜と思います!

西山さんのご経験や他のママさんへの想いはきっと多くの妊産婦さんの助けになると思います!本日は貴重なお話をありがとうございました。

今回お話を聞いた西山和紗さんのご紹介

ニューヨーク在住12年の経験を持ち、現地にて起業し、約10年間リトミック/ピアノ/ボイトレ/日本語講師として活躍。コロナを機に日本に拠点を移し、現在オンラインにてニューヨーク・LAの生徒たちとのピアノ・リトミックレッスン、高知・松山(愛媛)・東京にて英語リトミック・ピアノ・ボイトレ・英語を教えている。二児の母。

一部引用:マタニティフード協会HP|アンバサダー紹介ページ

西山さんのご活躍は、こちらをチェック!

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※本記事は個人的な経験や体感をベースとして作成したものであり、マタニティフード協会としての公式見解という意味合いはございません。

産前産後の食においてもさまざまなスタイルがあることを知っていただき、その多様性が受け入れられ、結果として妊産婦さんの食に関わるストレスや悩みが理解されていくことを目的として発信しております。

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日本マタニティフード協会は「食の面から妊産婦さんが安心して出産・育児できる環境づくり」のために活動している一般社団法人です。

具体的には、妊産婦さんが控えるべき食材・成分等が含まれていない市販食品や飲食店のメニューに対して「マタニティフードマーク」を付与し、マタニティ期(妊活中、妊娠中、授乳中)にある女性が安心して食事を楽しめる環境づくりに日々励んでいます。
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また、当協会の活動を盛り上げてくれているメンバーのほとんどが現役ママさん(プレママさんや子育てママさん)!協会の「公式アンバサダー」として現在300名以上のママさんが協会の活動を支えてくださっています。
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これからもママさんのリアルな声を拾いながら協会としてもっともっと成長していけるよう、一緒に活動してくれる仲間を募集中です。

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