【事例紹介】「自社にない視点」で販路開拓。有機抹茶の価値を信頼に変え、食のセレクトショップ「自然食品F&F」への導入を実現
私たちが大切にしているのは、企業様の「こだわり」を「売れる強み」を作り、販路開拓を積極的にサポートしています。今回ご紹介するのは、大学名誉教授という知見から、次世代へ食へと注ぐ合同会社OMGT様の活用事例です。
国際認証を取得した最高品質の抹茶ペーストを、いかにして「マタニティフード」という独自の切り口で再定義し、食の選美眼が厳しいとされる「自然食品 F&F」様への導入を繋げたのか。そこには、当協会と二人三脚で見つけた「新しい市場のニーズ」という気づきがありました。販路開拓になったプロセスをご紹介します。
■ 企業プロフィール
合同会社OMGT 代表者: 大塩 まゆみ(龍谷大学名誉教授)
設立: 2020年(令和2年)
事業内容: 有機抹茶加工食品の企画・販売、抹茶文化の普及・教育支援
■協会に加盟したきっかけ:専門性が裏付ける「食の安全性」への共感
弊社がマタニティフード協会に加盟したのは、協会が本格始動する前の極めて初期の段階でした。当時、弊社も起業して間もなく、手探りで販路拡大に奔走していた時期でもあります。
私はこれまで教育・研究の現場に身を置いてきた者として、日本の食を取り巻く農薬や添加物の現状に強い危機感を抱いてまいりました。「未来を担う子どもたちの健康を、食の専門家として守りたい」という弊社の信念は、協会の掲げるビジョンと深く共鳴するものでした。
加えて、弊社の抹茶ペーストは特殊製法により、乳幼児の発達に欠かせない「銅」や「葉酸」が豊富に含まれています。この科学的・栄養学的価値を「マタニティフード」という専門領域に位置づけることで、自社発信だけでは届かなかったターゲット層へ確実にお届けできると考え、加盟を決意いたしました。
■商品製造について:有機栽培のパイオニアと歩む「命を慈しむ土壌」

「 宇治抹茶ペースト“Oh”」商品の根幹を支えるのは、有機栽培のパイオニアである播磨園製茶様(京都・宇治田原)での製造です。現会長がかつて農薬散布で命の危険を感じたことから、約半世紀前に無農薬・無化学肥料へと転換。当初は周囲の理解が得られず苦境に立たされましたが、信念を貫いたその情熱は、今や世界中から視察が訪れる品質へと結実しました。
除草剤を使わず、猛暑の中で人力による草むしりを徹底する。その結果、一度は絶滅した小川の魚たちが戻ってきたといいます。こうした「命を慈しむ土壌」から生まれた抹茶だからこそ、最もデリケートな時期にある妊産婦の方々へ、自信を持って届けることができるのです。
■ 「宇治抹茶ペースト“Oh”」の強み:世界基準の認証が示す「真の安全性」
私たちが国際認証にこだわるのは、日本の農薬や添加物の基準が諸外国に比べて緩い側面があり、食の安全性に不安を感じているからです。「人間は食べたもので作られている」からこそ、未来を担う子どもたちの健康を守るための“目印”が必要だと考えています。

弊社の抹茶は、日本国内の基準に留まらず、EU、米国NOP、COR(Canada Ouganic Regime)といった厳しい国際認証を保持しています。世界的に通用する安全性の指標を持っていることは、弊社の揺るぎない強みです。この「世界基準の安心感」という裏付けがあるからこそ、協会との高い親和性とバイヤー様からの信頼に繋がっています。
■ 販路拡大のプロセス:協会との伴走が生んだ「F&F」様への導入

当社の有機栽培へのこだわりを高く評価いただき、この度「自然食品 F&F」様での導入が決定いたしました。
導入を検討する際、以前からご要望の多かった「50g入り小袋」有機抹茶ペーストの製品化に着手しました。これまでは「150gでは量が多い」というお声をいただきつつも、50gのキャップ付き袋でレトルト殺菌に対応した容器がなく、開発が難航しておりました。しかし、ちょうどこの時期にレトルト対応の小袋が新発売されたことで、理想的な形での製品化とスムーズな導入が実現しました。
「最初の交渉は、マタニティフード協会様がしてくださり、オンラインでの商談でも何回もマタニティフード協会様に入っていただき、とても感謝しております。弊社だけでは、このチャンスを得ることはできなかったので、本当にありがたいと思います。
F&F様も、マタニティフード協会の会員だからという事で、安心して取引をしてくださったのだと思います。お陰様で、その後は、150gよりも50gのほうが良く売れており、手頃なサイズなので、お試し用にもなっているのかと思います。
一般消費者向けのペースト状の抹茶製品が他にはほとんどないので、これからも、抹茶を手軽に親しんでいただけるアイテムになると嬉しく思います。」—-合同会社OMGT 代表 大塩様
■ 今後の展望:BtoB展開の強化と、世界中の人に抹茶パワーを。

これからマタニティ期を迎える方には、食品を購入する時に、しっかりと裏ラベルを見て、人工甘味料や添加物等良くない物が入っているものは買わない、という決断も必要かと思います。白米は、精白で栄養をそぎ落としているので、抹茶ペーストを入れ抹茶ご飯にしたり、健康的な食生活を心がけてほしいです。
今後は、一般消費者向けだけでなく、BtoB(業務用)の拡大に注力したいと考えています。 昨今の情勢でコストは上昇していますが、抹茶は野菜不足を手軽に補えるスーパーフードです。抹茶ラテやスイーツだけでなく、抹茶ドレッシングや抹茶ご飯など、料理の原料として活用いただける事業者様に抹茶ペーストをお使いいただくと嬉しいです。
「抹茶には心を落ち着かせる力がある」。亡き家元が説かれたように、世界中の人が抹茶を楽しみ、抹茶パワーで元気になってもらえればと思います。
【協会より:加盟を検討されている企業様へ】
- 自社商品のこだわりを、バイヤーに伝わる「言葉」に変えたい
- 信頼できる第三者の後ろ盾を持って商談に臨みたい
- 現場のフィードバックを得て、商品をブラッシュアップしたい
このような課題をお持ちの企業様は、ぜひ当協会のネットワークを活用し、販路拡大の第一歩を踏み出していきませんか?
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