妊娠中のレバーとの付き合い方
日本マタニティフード協会
妊活や妊娠をきっかけに日々あまり考えずに選択していた「食事」の1つ1つが気になってくるという方も多いと思います。
今回は、そんな中で、レバーとの付き合い方の目安をご紹介していきます。
※この記事は管理栄養士が監修しています。
妊娠中のレバーの摂取
摂取量によります。
時期 | オススメ度 |
---|---|
妊娠初期 | ▲ |
妊娠中期 | ▲ |
妊娠後期 | ▲ |
オススメ度の理由
妊娠中は、鉄分の摂取が大切であるとされておりますが、レバーは鉄分などを豊富に含む食材です。ただし、レバーはビタミンAも豊富に含んでおります。ビタミンAは、妊娠初期(特に妊娠3ヶ月以内)に摂り過ぎると胎児に先天性奇形のリスクが高まる恐れがございます。
具体的にはどれくらいの目安かというと、レバー串1本を食べるだけで、ビタミンAの摂取上限を超えてしまう場合が多いです。
参考リンク
厚生労働省「妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針~妊娠前から、健康なからだづくりを~解説要領」
厚生労働省「お肉はよく焼いて食べよう」
この記事のライター
山本一樹
一般社団法人日本マタニティフード協会 代表
妊産婦食アドバイザー
一児の父。オーガニック系の小売店やECサイトを運営しながら、大手食品会社の新規事業立ち上げサポート、WEBマーケティングに関するコンサルティングなどを経て、妻と共に一社)日本マタニティフード協会を立ち上げる。
マタニティフードマークを日本に普及しながら、妊産婦さん中心のコミュニティを形成し、100人以上のママさん達と様々なプロジェクトを実施中。