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「自信」や「お客様からの信頼感」につながった|株式会社mashichoi様【加盟企業様の声#6】

日本マタニティフード協会

日本マタニティフード協会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

当協会は「食の面から妊産婦さんが安心して出産・育児できる環境づくり」のために活動している一般社団法人です。「マタニティフードマーク認定事業」を始め、マタニティ期(妊活中、妊娠中、授乳中)にある女性が安心して食事を楽しめる環境づくりに日々励んでいます。

*「マタニティフードマーク認定」とは
妊婦が避けるべき原材料や成分が含まれていない商品であるかを専門家が審査し、食べてよい食品のみを認定しています。「ハラール認証」や「ヴィーガン認定」のマタニティ版です。
▶︎マタニティフードマーク認定事業の詳細

2021年に発足した当協会ですが、ありがたいことに現在までに350社以上の食品関連企業様に加盟いただき、おかげさまでマタニティフード認定商品は1600商品にのぼりました(2024年8月時点)。
▶︎加盟企業様の紹介
▶︎認定商品の紹介

今後も企業様と力を合わせて一人でも多くの妊産婦さんを食事の面から支えていけるよう、より多くの企業様とのご縁があれば幸いです。

そこで現在お付き合いいただいている加盟企業様にインタビューさせていただき、「協会加盟のメリット」「協会活用による成果」「協会への今後の期待」などについてお話を伺いましたので、紹介させていただきます。

妊産婦さんに限定せずとも人々の健康に配慮した食品を製造・販売されている企業様にとって、当協会への加盟が「販路拡大」や「販促活動」の一助になれば幸いですのでぜひご覧ください。

お話を伺った加盟企業様

株式会社mashichoi様

代表の竹本様にお話を伺いました

奈良県の北西部に位置する平群町でオリジナル青汁の企画・販売をしています。元食品や健康食品の開発をしていた夫と、元生活雑貨の企画・デザインをしていた妻が子育てをきっかけに自分の子どもに飲ませたい青汁を作りたいと思いはじめた会社です。

私たちが目指したのは、毎日無理なく飲めるくらいおいしくて、原材料がシンプルで、赤ちゃんから大人まで家族全員で飲めるような安全性があること。「自分の子供に飲ませたい」という思いから始まったこの青汁。 無添加であることと、赤ちゃんから飲めるくらいの安全性があることはマストでした。

その為、 カフェインゼロ、添加物ゼロ、デキストリン/デンプン化合物/甘味料/砂糖/保存料不使用と原材料にこだわり、 離乳食と同じ管理でつくること、残留農薬の検査をすること、GMP認定工場で「医薬品」並みの品質管理のもとで製造すること等々、品質にもこだわった、子供だってごくごく飲めちゃう 「毎日おいしく飲める青汁」をお届けしたいと思います。

一部引用:日本マタニティフード協会ホームページ|加盟情報

〒636-0938 奈良県生駒郡平群町
代表者:竹本 芙美子
企業HP:https://mashichoi.co.jp/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/mashichoi0404/ro

マタニティフード協会に加盟したきっかけを教えてください

2023年10月に知り合いが主催したイベント「ママノユメサミット」に参加した際に、協会のスタッフさんにお声がけいただいたことがきっかけです。

そのスタッフさんも主催者の方とお知り合いだったそうで、お互いにイベントの参加者としてその場に来ていましたが、イベント内の自己紹介タイムで当社の事業目標や活動内容をお話した際に「共感しました!」とかけ寄ってくださって

そこではじめてマタニティフード協会のことを知り、妊産婦さんの食をサポートする活動をいろんな食品メーカーさんと一緒に取り組まれていると伺いました。気さくなスタッフさんで話が弾み、私の自宅が近かったこともありご飯も兼ねてゆっくりお話を聞かせていただき、その場で加盟を決めました

加盟を決めてくださった時に当協会へどんなことを期待されていましたか?加盟の決め手となったポイントがあれば教えてください。

一番の決め手はやはり「マタニティフード認定」です。妊産婦さんが避けるべき原材料や成分が含まれていないかどうかの審査を経てマタニティフードに認定いただくことで、当社商品の信用度や認知度を高めることができると感じました。

というのも、お声がけいただいた当時は創業2年目でまだまだこれからという時でした。我が子の偏食をきっかけに青汁づくりをスタートし、夫も私も企画開発系の仕事をしていたこともあって開発自体はスムーズに進んだのですが、その後の「売り方」に課題を感じていました

そんな時に協会さんに出会い、マタニティフード認定をはじめ、妊産婦さんをターゲットとした店舗での販売現役ママが多数所属されているアンバサダーコミュニティの活用などが出来ると伺い、販路拡大や新しい販促活動につながることを期待し、加盟させていただきました。

加盟後、実際にどのように当協会を活用されていますか?

まず、当社商品2つをマタニティフードに認定いただきました。これらは現在、東京の有明ガーデンにある協会さんのお店(Tokyo Family Marcheで販売いただいています。当社は活動拠点が奈良県で店舗も持っていないので、東京に販売拠点を持てているのはとてもありがたいです。

また、2024年6月に東京で開催された「Thanksママフォーラム」でも弊社のサンプル品を配布いただきました。私が幼い子を子育て中でなかなかイベントに参加できないため、代わりに広報いただき本当に助かりました

*Thanksママフォーラムとは?
有明ガーデンの管理会社である住友不動産商業マネジメント株式会社様が主催、当協会と一般社団法人全国マザーズケア協会様が共催という立場で開催した「マタニティ&子育て応援イベント」。来場者数は2日目で6400名以上(うち8割が0~1歳のお子様をお持ちの方)。当協会のブースには3,000人を超える方にお越しいただき、加盟企業様の商品サンプル配布や試飲試食を行いました。お客様や出店企業様から「今度店舗に行ってみます」「BtoBで仕入れたいです」といったお声もあり、後日実際にTokyo Family Marcheに足を運んでくださる方も多数いらっしゃいました。
*イベント詳細はこちら

さらには、2024年1月〜2月に協会さんと自然食品F&Fさんが共同開催された「マタニティ&ベビーフードフェア」でも当社商品を置いていただきました。その際に自然食品F&Fさんからもらった貴重なフィードバックのおかげでパッケージを改良できましたし、 自然食品F&Fさんでの取り扱い実績はお客様からの信頼感につながっています。

ほかには、協会のアンバサダーさん30名に1ヶ月間の試飲モニターとして協力いただいたこともあり、そのうち8名からは直接商品の感想を伺い、大変貴重な意見が得られました

*マタニティフード協会公式アンバサダーとは?
当協会の理念に共感し、ともに協会の活動を盛り上げてくれているコミュニティメンバーです。妊産婦期の女性をはじめ、子育て中のパパさんなど全国370名以上の方がご協力くださっています(2024年8月時点)。
▶︎アンバサダーの皆様の紹介

*株式会社mashichoi様のマタニティフード認定商品
もぐっとaojiru
そのまんまleaf

マタニティフード認定を受けられた商品のアピールポイントを教えてください

もぐっとaojiruは、離乳食などに混ぜて手軽に栄養が摂れる粉末状の青汁です。牛乳や豆乳に混ぜるとポタージュのような食感に仕上がるように設計しました。

原材料は国産の大麦若葉、さつまいも、かぼちゃの粉末のみで、野菜の甘味が引き立つように作っているので砂糖や人工甘味料も使用していません。また、さつまいもやかぼちゃはアレルギーの心配も少なく、離乳食を始めたばかりのお子さんでもお試ししやすいかと思います。

マタニティフード認定商品「もぐっとaojiru」

そのまんまleafは、「青汁=まずいという印象を変えたい」「お茶の代わりになるくらい美味しいと思ってもらいたい」という思いで作った青汁です。こちらも砂糖や添加物は使用せず、国産有機大麦若葉の粉末に、ほうじ茶粉末の「香り」と玄米粉の「香ばしさ」をプラスし、すっきり飲みやすく仕上げています。

夫が健康食品の開発の仕事をしていることもあり、我が家では以前から青汁は身近な存在でした。食物繊維をはじめ豊富な栄養が手軽に摂れるので、朝ご飯の代わりに飲むくらいです。お客様にとっても「今日のお茶は何にしようかな?」の選択肢のひとつに青汁が入るくらい、特別な飲み物ではなく日常的な飲み物になってもらえたらと思います。

マタニティフード認定商品「そのまんまleaf」

御社の商品に興味を持っている妊産婦さんへのメッセージをお願いします

当社商品は、娘の偏食がきっかけで生まれました。娘は、離乳食は順調でしたが1歳で保育園に入ってから急にバナナとうどんしか食べなくなったんです(汗)偏食はよくあることだと聞いていましたが実際に直面すると、栄養バランスは心配だし仕事もあり忙しいなか試行錯誤するのも大変で、精神的にきつく、食事の時間がストレスになっていました。

そこで娘が食べられるものに栄養を足してしまえばいいと思いつき、手軽に栄養がとれる青汁に着目しました。しかし、市販品は添加物や砂糖が入っているものが多かったり、そうでないものは少し味が物足りなかったりと、子どもに飲ませたいと思えるものがあまりなく…。企画開発系の仕事をしていたこともあり「ないなら自分で作ってしまおう!」となり、青汁づくりを始めました。

「自分の子どもに飲ませたい」という一心で、安全性はもちろん、原材料や味にもこだわって開発しました。また、手間のかかる裏ごし作業が要らない粉末状にし、ママの負担を減らすことも大切にしました。

手軽にお子さんの栄養補給ができるとママの気持ちも楽になると思います。そのために「もぐっとaojiru」や「そのまんまleaf」がお役に立てたら嬉しいです。青汁に馴染みがない方にとっては「子どもの口に合うかな?」と心配されるかもしれませんが、お試しパックもありますし、そのまま飲めなくても離乳食や料理に混ぜて使えるので、ぜひ気軽に試してもらいたいです。

ちなみに最近私がハマっている食べ方は、焼きおにぎり茶漬けです(笑)焼きおにぎりに「そのまんまleaf」をかけてお湯を注ぐだけですが、すごく美味しいのでぜひ試してみてください!

ほかにもズボラな私がよくやるのは、ビニール袋にバナナを入れて手で潰し、牛乳と「そのまんまleaf」を入れて混ぜ合わせて作るスムージーです(笑)忙しくて手の込んだ朝食は作れなくても、このスムージーなら栄養をしっかり摂れますし、水筒に入れて持ち運びもできちゃいます。

栄養豊富で使い勝手も良い青汁は「子どもの健康のために頑張りたいけど、わたしズボラで…」というママさんにこそおすすめなんです!ママ自身の栄養補給にも役立ちますので、ぜひ試してみてください。

当協会に加盟したことで得られたメリットや変化はありますか?

協会さんの店舗(Tokyo Family Marche)を通じて東京に販売拠点を持てるようになったのはとてもありがたいです。

また、協会さんのアンバサダーコミュニティのおかげで現役妊産婦さんの生の声が聴けるのも助かっています。

そして、なによりもマタニティフード認定をいただけたことで、こだわりの厳選された食品を求めるお客様に対しても、より自信を持って自社商品をお勧めできるようになりました

マタニティフード認定商品には「マタニティフードマーク」が付与され、販促活動に活用可能

当協会の活動内容はどんな企業様の役に立つと思いますか?

品質や原材料にこだわって良い商品を作っているけれど「売り方」に悩んでおられる企業さんに特におすすめしたいです。

また、横のつながりが欲しい企業さんにもおすすめかと思います。というのも私自身、協会さんに加盟したことで妊婦さんや子どもの食について真剣に考えている企業がこんなにも沢山いることを知り、驚きと同時にとても心強さを感じました。

企業だけでなく個人で食に関する活動をしている方も含め、広い意味で皆んな「ママや子どもの食を支えていく仲間」と言えると思います。様々な理由で食に困っている方がおられますが、自社以外の商品や活動を知っていれば、もし自社商品でお役に立てない場合でも「こんな商品を知っているよ!」とお勧めすることができます。

そういった意味でも横のつながりは大切だと思うので、これからも協会さんとのお付き合いを通していろんな繋がりを作っていきたいです。

当協会へのご要望やご意見があれば教えてください

協会さんにはこれからも加盟企業をどんどん増やし、妊産婦さんの食を支える仲間の輪を広げていってほしいです!

大手企業さんが加盟してくれることで協会さんの認知度もより上がると思いますし、そのおかげで私たちのような小規模企業の信頼度も上がるという事もあると思います。大手企業も中小企業もどちらへもアピールして仲間づくりに励んでもらえたら幸いです。

最後に当協会へのメッセージなどがあればいただけると嬉しいです

マタニティフード認定をいただけたことや、「Thanksママフォーラム」や自然食品F&Fさんのフェアで当社商品を取り扱っていただいたことにより、会社としての信頼度を上げられたことに感謝しています。

また、創業し始めのまだまだこれからという時期に当社を見つけて声かけていただけた事はとても嬉しかったですし、おかげで自信がつきました

少し余談ですが、最近、奈良の南都銀行が主催するビジネスコンテストで「ママに余裕がなく子供との関わりが少ない社会課題」をテーマにプレゼンさせてもらったところ、なんと優秀賞をいただきまして…!

*株式会社mashichoi様のビジネスコンテスト受賞に関する詳細はこちら

私は娘の偏食をきっかけに青汁開発を始めましたが、当時は会社員として働いており、仕事と育児と青汁開発すべて頑張るのは無理があると思い、娘が2歳になった頃に会社を辞めて起業しました。

正直まだ売上は厳しい部分もありますが、自分のしたいことを仕事にできていて楽しいですし、子育てとの両立に余裕を持てるようになったので起業してよかったと思っています。ビジネスコンテストでは、このような自分自身の経験を踏まえて「ママの働き方」についてプレゼンさせてもらいました。以前からママのために何かしたい!という思いはずっとありましたが、今回このような形で社会に発信し、賞までいただけたことを改めて嬉しく思います。

協会さんと出会い、心強い仲間ができたので、今後もより一層ママや子どもを食の面から支える活動を頑張っていきたいです。

優秀賞すごいですね!!こちらこそ、御社のような心強い仲間に出会えて光栄です!本日は貴重なお話を聴かせていただき、本当にありがとうございました。

マタニティフード認定や協会への加盟に興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください

連絡先:045-900-5310
contact@maternity-food.org

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